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【テストの点をアップさせたい人必見】勉強せずに成績を上げる方法

資格試験や受験、模試などでテストを受ける時に、一点でも多く取りたいと思われることでしょう。実は勉強しなくても点数を上げる方法があるんです。そんな驚くべきテクニックを今日は紹介していきます。
それは見直しです。

「なんだそんな事か」と思われるかもしれませんが、見直しはとっても大切なんです。テストで一点でも多く得たいなら、見直しを必ず行なってください。

生徒を見ていると見直しの大切さを理解していない人が多いように感じます。この見直しは点数アップに非常に効果的です。

単純に考えて、5教科のテストを受けるとして、1つのテストで5点分のミスがあるとします。それを放置しておくと、合計で5(教科)×5(点)で25点分も落としてしまう事になります。逆に言えば、このミスを帳消しにすることができれば、25点分も得点を上げることができるのです。25点をアップさせるために必要な勉強量はかなりのものです。簡単な努力で上がる点数ではありません。

また、そのミスをした部分は、本当なら得点を取れている部分という事です。せっかく勉強してその部分を解けているはずなのに、それが、結果だけを見ると全然分からない所と同じように0点になってしまうというのは、本当にもったいないことではないでしょうか?

少しの意識と工夫があればケアレスミスは防ぐことができます。では、どうやって見直しをしていけばよいのでしょうか?


意識を変えよう!



まずは、1点を大切にする意識を持つようにしましょう。

1問正解するためにどれくらいの量の勉強が必要か考えてみてください。

もちろん正確には分かりませんし、テストの種類によって異なりますが、1つ正解するために、その10倍の量を覚える必要があると仮定してみましょう。そのように考えると1問を正解するためには、膨大な時間やエネルギーを勉強に費やす必要があるということになります。それだけ貴重な一点なのです。それを、ただのミスで終わらせてしまうのは、本当に惜しいことです。

勉強していない問題を落としてしまうのは、仕方のないことですが、せっかく勉強したものは確実に答えていきたいですよね。その一点を大切にする意識が、見直しをしたいという気持ちに変わっていきます。


どのように見直しをする?


では、具体的にどのように見直しをすればいいでしょうか?ミスを見つけるのは難しいと感じる方もおられるでしょう。

確かに自分で解答したものは、自信をもって答えていますし、合っているだろうという認識で見ますので、見直しも雑になってしまう事があります。ですから、ミスを見つけるのは簡単なことではありません。

すべての問題を解き終えたら、一度解いたものは忘れるようにしましょう。頭を一回リセットするイメージです。そして、もう一度、自分の解答の事は考えずに、新鮮な気持ちで問題文を読んで、解いていきます。なるべく、一度目に解いた解答に引っ張られないようにします。そのようにもう一度考えても同じ答えを出すことができたなら、ミスはないはずです。(それで間違っていたら自分の今の実力では解けない問題ということになります)

つまり、自分が1度目に解いた解答を見ずに、見直しとして別の紙に書いて、答えを確認していくということです。そのようにしていけばある程度のミスを防ぐことができるでしょう。

十分に時間が余っている時には、このような方法でケアレスミスを発見することができます。ただ、大抵の場合、もう一度すべてを解き直すほどの時間は残されてはいないでしょう。

時間が限られている場合はどのように見直しを行なえば良いでしょうか?

その場合は、重要な部分の見直しを優先させてください。その部分とは、自分が確実に解けていると思っていて、なおかつ得点の配分が高い所です。

テストで大事なのは、自分の実力をすべて出し切ることです。そして、見直しをする目的は、解けない所を解けるようにすることではなく、自分が本来なら解ける部分を確実に正解にするということです。

だからこそ、解けていない部分や自信のない部分ではなく、解けているところを、100%の出来にするということです。当たり前に出来ていると思っている所ほどミスが出やすいものですし、そこを正解しなければならないのです。その意識で、残された時間を目一杯使って解き直していきましょう。

さらに、時間を有効に使う方法として、人がミスをしやすいポイントに絞って確認するということもできるでしょう。例えば、数学であれば、計算問題での符号ミス、数字の書き間違え、計算ミスなどです。漢字の間違いや英語のスペルミス、コンマやピリオドを付けているかどうか、なども気を付けるべきポイントです。


見直した結果違う答えになったらどうする?


ではもし、もう一度解いた結果、最初の答えと見直しの答えが異なっていた場合、どうすればいいでしょうか?

数学の場合は、最初に解く時に、その計算過程を丁寧に書いて、それを見直しに備えて残しておいてほしいと思います。そうすれば、最初の解答と見直しの結果が違った場合でも比較検証することができます。それで、解答が異なる理由に気づくことが出来ると思います。

ただ、どうしても一度目と二度目の答えのどちらが本当の正解か分からないという場合もあることでしょう。この場合、正解に近い方を選ぶがありますが、わたしの場合は、見直した答えが確実に合っているという確信が持てない限りは、最初の答えの方を採用していました。もし、それで間違っていたとしても、そのように迷うこと自体が、自分の実力不足ということで受け入れるようにしました。


見直しには時間が必要


見直しをするためには、そのための時間を取らなければなりません。

ですから、テストの初めに見直しのための時間が残るように、全体の時間配分を考えていきましょう。

見直しのための時間をどれくらい取るかはテストにもよりますが、50分のテストであれば5~10分ほどは見直しのために残しておきたい所です。

もし、全部解き終わらない場合、見直しと残りの問題を解くことのどちらを優先したらいいのかという疑問が出てくると思います。

その場合は、どちらの方が最終的に点が取れそうかで決めたらいいと思います。もし、残っているのが難しい問題で解ける確率が低そうであれば、見直しに使った方が良いでしょう。結果として見直ししてミスがないとしても、その選択は無駄ではありません。そこは、テストを受ける戦略の話になりますので、結果論で考えるよりも、ベターな選択ができればそれでよいのではないでしょうか。

その部分でどのような選択をするかは、模試を受ける中で繰り返し練習しておくと良い部分です。

ですから、普段の勉強の時から、自分はどんな種類のミスが多いのかをよく分析しておき、見直しの際に見当をつける練習も意識して行なってください。

そして、そもそもミスがないのが一番ですので、丁寧に確実に速く解けるという事も意識していただきたい所です。

ケアレスミスは防ぐことができますし、その部分があなたの点数をアップさせる大きな可能性を秘めていることもあり得ます。ここに紹介したものはすべてテクニックですので、誰にでも使えるものです。ミスを防いで得点をアップしていきましょう。



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